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ツモリチサトはなんで終わっちゃうの？！事業終了の3つの理由とは？

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2019年4月3日にエイ・ネットが、「ツモリチサト（TSUMORI CHISATO）」のブランド事業を終了すると発表したというニュースが流れました。

ツモリチサトといえば値段は高いけどその独特でカワイイデザインで人気のブランドですよね。

Perfumeのステージ衣装としても知られていますね。

https://twitter.com/omame_psps/status/1113413856259321857
https://ez-web1.com/perfumeのコーチェラ・フェスの動画2019年4月14日/

猫のモチーフも大変人気があり、特にこのサングラスは有名ですね。

そんな根強い人気を持つツモリチサトが事業終了とは、一体ナゼ？

ツイッターでもオドロキの声が。

なんで… ツモリチサト…— 晩年 (@burn_nen) 2019年4月3日


なんでツモリチサト終わるの…。— ゆきえ (@yuki_e_888) 2019年4月3日

そこで、この記事では、エイ・ネット(A-net.Inc.)が運営するツモリチサト(TSUMORI CHISATO)の事業終了の3つの理由と、本当になんでブランドが終わってしまうのか？今後はどうなるのか？いつまで買えるのか？について調査しました。

ツモリチサトは終わっちゃうの？！事業終了の3つの理由！

津森千里デザイナー

理由1：ライセンス満了

事業終了の理由についてエイ・ネット発表となっています。

「ツモリチサト（TSUMORI CHISATO）」とのアパレルのライセンス契約の満了に伴い、ブランド事業を終了する。

契約を継続しなかった理由等については明確なアナウンスは無いようですが、

契約満了に伴う事業終了、というのが公式な理由ですね。

Wikipediaを見てみると、ツモリチサトは1990年に誕生しています。

かれこれ30年ほど契約していた事になるのでしょう。

実際にどの様な契約内容だったかについての情報はありませんが、

ナゼ今になって事業終了となったのか？については謎が残ります。

理由２：ファストファッションの台頭

ツモリチサトのターゲット層は10代〜20代の尖った可愛らしいデザインを好む女子ですよね。

今はその層はファストファッションのZARA等での購入が多いため、似たようなデザインであれば、ファストファッションで済ましてしまうという時代。

ツモリチサトのような若干高めデザイナーファッションは売れづらい状況なのかもしれません。

https://ez-web1.com/kinuami絹編みは体洗いが目的じゃないの？魔法の泡シ/

理由３：エイ・ネットの戦略転換

公式WEBによるとエイネットはイッセイミヤケグループで、事業内容は以下になります。

レディス、メンズ衣服ならびに小物・アクセサリーの企画、製造、卸、販売、Eコマース関連事業

エイ・ネットのブランド事業は「ツモリチサト」の終了後、

  • 「ズッカ（ZUCCA）」
  • 「ネ・ネット（NE-NET）」
  • 「プランテーション（PLANTATION）」
  • 「メルシーボークー、（MERCIBEAUCOUP,）」
  • 「タクタク（TAC:TAC）」

の5ブランド体制になるそうです。

申し訳ありませんが、ファッションに疎い私はZUCCAしか知りません。しかも時計のみ・・・

https://twitter.com/Na_tsu0813/status/1113408370868858881

正直ツモリチサトが抜けると厳しい陣容な気がしますが、なにか策があるのでしょうか。

どこか大手の新規ブランドとの提携があるのかもしれませんね。

エイネットは上場していないので、売上等あまり情報がなかったのですが、

  • 2017年3月期：132億円
  • 2018年3月期：122億円

との数字は確認できました。順調に下がってますね・・・

ターゲット層の見直しや何らかのテコ入れが必要であったことが予想されますね。

https://ez-web1.com/perfumeのコーチェラフェス4月22日ライブ生配信決定！/

ツモリチサトは終わっちゃうの？！今後はどうなるの？

津森千里デザイナーは自身のデザイン事務所のティー・シィー（T.C）を通してデザイン活動を続けていくそうです。

今後のアパレル事業については、自社または新たなパートナーを得ての再スタートを検討する。

ツモリチサト自体がなくなるわけでは無いのですね。

ちょっとややこしいですが、マリリン・マンソンを知っている人は、以下の説明がしっくりきますw

今回エイ・ネットと契約が終了するのはアパレル事業だけとのことで、

  • 京都丸紅との浴衣や着物
  • コランドとのバッグや革小物
  • モーダ・クレアとのシューズ
  • ワコールとのパジャマと下着
  • ブルーミング中西とのハンカチ
  • 内野とのタオルなどのライセンス商品

は引き続きエイ・ネットにて販売されます。

エイ・ネットなだけで、浴衣や下着は個々でライセンス結んでいるからね～ツモリチサトが終わるわけじゃないから…
パートナー企業も探しているみたいだし…— キタイ (@kitaiii) 2019年4月3日

エイ・ネットでのアパレル事業にについては、

国内は現在店頭で販売中の2019年春夏シーズンまで、海外は19-20年秋冬シーズンまで取り扱う。7月中旬～8月末に、23店舗（うち2店舗は他ブランドとの複合店）の直営店を順次クローズし、オンラインサイトでの販売も終了する予定。

とのこと。

今後変な縛りもなくなったことで、新生ツモリチサトからまた素晴らしい服や靴誕生する日を楽しみに待ちましょう！

https://ez-web1.com/byokaやゼクシィモデルの高瀬真奈のプロフィール！/
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